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2011年冬季アニメ総評

3月も終わりを迎えようとしているので、今期のアニメを振り返ってみようと思います。


「お兄ちゃんのことなんかぜんぜんすきじゃないんだからねっ!!」

予想以上に楽しめた作品です。原作のストックが無いのを補うためのオリジナルも良かったです。
AGEの出番が増えていたのも良いですね。ハーレム系アニメは主人公の親友ポジションが良いキャラしていると面白いと思うんですよ。(最近の作品だと「えむえむっ!」とか)
しかし「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」でも思ったのですが、本来妹萌え作品でありながら妹以外のキャラクターの方が可愛い気がするんですよ。(田村麻奈美と近藤繭佳がお気に入りです。)
まぁ、シスプリやってもじいやさんや佐々木さんに萌えるような奴ですけど、俺は)

ただ原作3話の、奈緒と一緒に海に行きたいと言った修輔に対する母さんの
「ダメよっ! あんたが一緒だと奈緒の友達が不快な思いをするから 絶対に――っダメっ!」
が無かったのが残念ですね。

「ドラゴンクライシス」
ローズがとにかく可愛い。
…………そんなところですかね。

新ヒロイン登場→事件が起こる→フラグを立てつつ解決、という流れや、主人公の能力の万能具合が「とある魔術の禁書目録」と似ていて
その上でヒロインの可愛さがローズ>インデックスなんだからもっと流行ってもいいと思うんですけどね。アイやサフィも可愛かったですし。

ロストプレシャスやらブレーカーやらの設定が禁書と比べると、ちゃんとしていなかった点が敗因でしょうか?
禁書の方は超能力は一般に知られているけど、魔術は一部にしか知られていないっていうのがはっきりしていましたが、ドラクラは日常と非日常の温度差がはっきりしていなかった気がします。

このアニメを見ていて一番思ったことですが、自分の名前が「竜司」でなくてよかったということです。もしも自分の名前が竜司だった場合、きっと萌え死んでいたでしょう。自分を竜司と名付けなかった両親に感謝です。
そう言えば「とらドラ」の主人公も「竜児」でしたね。なおのこと危なかったです。命がいくつあっても足りなかったでしょう。

「魔法少女まどか★マギカ」
魔法少女物でありながら、主人公が魔法少女にならない異色の作品。そして鬱展開の連続。
その回で使われる台詞をサブタイトルとして使用していて、次回予告で告知するため、これからの展開が大変気になる作品でした。
とくにマミさんが死亡する第3話以降では鬱展開も加速していき、期待と不安で胸がいっぱいでした。
さやかが魔法少女になるのはともかく、それ以降の好きな男の子が寝とられてだんだんと堕ちていく描写が見ていて痛々しかったです。

それら鬱展開の元凶となっているキュウベエは大変な嫌われようですが、ある意味愛されている気もします。
愛憎といったやつですかね。

世界の滅亡を繰り返す物語で、今回もほぼ詰みの状態というところで、放送と配信が中止されてしまうという残念な状況です。

「GOSICK -ゴシック-」
ドラゴンクライシスほどではないにせよ、これもヒロインが可愛ければそれでいい作品でした。
ストーリーとかミステリー要素とかどうでもよくなるほどヴィクトリカが可愛かったです。
床をごろごろする、お菓子を食べる、拗ねて頬をふくらませる、パイプを咥える等々その一挙手一投足がかわいかったです。

自分は関東在住なので、金曜日の深夜にゴシック→まどかマギカという悠木碧ちゃんのコンボを喰らっていました。「ブレイブルー」のプラチナや「いちばんうしろの大魔王」のころねなど魅力的など大変素晴らしいお仕事をなさっています。今人気食う上昇中の声優さんですね。


振り返ってみるとヒロインが可愛かったしか無いような……
ストーリーもちゃんとしていた方が当然楽しめるんですけどね。ただ1クールでの製作となるとどうしてもできることが限られてしまうのが現実です。
ストーリーも前半はキャラクターの紹介で後半に盛り上がってという形か、あるいは1話完結のギャグやら日常系の話になってしまいます。やはりアニメは最低2クールできれば4クール欲しいですね。DVDの販売や製作側の都合も考えると1クールのアニメを量産した方がやりやすいのかもしれませんが。
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テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

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